株式会社トマックサポートセンター

自立訓練(生活訓練)について

# 【わかりやすく解説】自立訓練(生活訓練)とは?対象者・サービス内容・費用・利用の流れを徹底まとめ

「退院したけれど、いきなり一人暮らしや社会復帰をするのは不安…」

「生活リズムが乱れがちで、家事や身の回りのことがうまくできない」

「将来的に働きたいけれど、まずは日常の生活基盤を整えたい」

このような悩みを抱えている方におすすめなのが、障害福祉サービスの一つである「自立訓練(生活訓練)」です。

生活訓練は、自立した日常生活や社会生活を送るための「リハビリや準備の場」として活用されています。

この記事では、自立訓練(生活訓練)の基本的な概要から、具体的なサービス内容、対象者の条件、利用料金、利用開始までのステップまでをわかりやすく解説します!

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## 1. 自立訓練(生活訓練)とは?

自立訓練(生活訓練)とは、障害者総合支援法に基づく「訓練等給付」の一つです。

地域で自立した生活を送るために必要な「生活能力の維持・向上」を目指し、日常生活の動作や体調管理、コミュニケーションなどのトレーニングを行う支援サービスです。

就労系サービス(就労移行支援や就労継続支援など)の利用を考えている方が、**「その手前のステップ」として生活基盤を整えるため**に利用することも多くあります。

### 利用できる期間(標準利用期間)

原則として「最長2年間」と定められています。この限られた期間の中で、一人ひとりの目標に向けたステップアップを目指します。

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## 2. 対象となるのはどんな人?

自立訓練(生活訓練)は、主に以下のような方が対象となります。

*精神障害や発達障害のある方**

*知的障害のある方**

*身体障害のある方**

*高次脳機能障害のある方**

*難病のある方**

具体的には、次のようなニーズを持つ方に適しています。

* 病院を退院した直後で、生活リズムを整えたい方

* 特別支援学校等を卒業後、自立した生活を目指したい方

* 将来的に就労を目指しているが、まずは体力や生活基盤を安定させたい方

* 一人暮らしを目指して、家事や金銭管理のスキルを身につけたい方

> 💡 ポイント:障害者手帳がない場合も利用できる可能性あり

> 障害者手帳を持っていなくても、医師の診断書や自治体の判断によって「自立訓練の必要性がある」と認められれば利用できる場合があります。

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## 3. 具体的にどんな訓練をするの?

サービス内容は、利用する事業所や個人の目標(個別支援計画)によって多岐にわたりますが、大きく分けて以下の領域でトレーニングが行われます。

### ① 生活リズム・健康管理の訓練

* 朝決まった時間に起きて通所する習慣づけ

* 服薬管理や体調変化への気づき・対処法(セルフモニタリング)

* 運動やストレッチによる体力づくり

### ② 日常生活スキルの訓練

* 食事の準備・簡単な調理や栄養の知識

* 掃除、洗濯、整理整頓の技術

* 買い物や金銭管理(予算内でのやりくり)

* 公共交通機関(電車・バスなど)の利用練習

### ③ コミュニケーション・社会性の訓練

* 挨拶や日常会話、相槌の練習

* 自身の状態や「困りごと」を他人に伝える練習

* グループワークやレクリエーションを通じた対人関係のトレーニング

* SST(社会生活技能訓練)を用いた場面ごとの対応力の向上

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## 4. 利用料金(自己負担額)はいくら?

障害福祉サービスのため、利用料は**原則1割負担**ですが、世帯の所得に応じて「負担上限月額」が定められています。

| 世帯の所得区分 | 負担上限月額 |

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| 生活保護受給世帯 | 0円 |

| 市町村民税非課税世帯(低所得) | 0円 |

| 一般1(市町村民税課税世帯・所得割16万円未満) | 9,300円 |

| 一般2(上記以外の市町村民税課税世帯) | 37,200円 |

※多くの利用者(非課税世帯等)が**月額0円**で利用しています。ただし、事業所でのプログラム費用や教材費、食事代などは別途実費負担となる場合があります。

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## 5. 利用を開始するまでの流れ

自立訓練(生活訓練)を利用したい場合の手続きステップです。

1. 相談

お住まいの**市区町村の障害福祉担当窓口**、または**相談支援事業所**に「自立訓練を使って生活の基盤を整えたい」と相談します。

2. 事業所の見学・体験

気になる事業所を見学・体験し、プログラム内容や雰囲気が自分に合っているか確認します。

3. 支給申請

利用したい事業所が決まったら、自治体にサービスの利用申請を行います。

4. サービス等利用計画案の作成

相談支援専門員と一緒に、どんな目標に向けて自立訓練を使うか計画書を作成します。

5. 受給者証の発行と契約

自治体から「障害福祉サービス受給者証」が発行されたら、利用する事業所と契約を結びます。

6. 利用スタート!

計画に基づき、自分のペースで訓練を開始します。

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## まとめ

自立訓練(生活訓練)は、あせらず自分のペースで「自分らしい生活」を組み立てていくための大切な準備期間です。

「いきなり働くのはハードルが高い」「日中の生活リズムを整えるところから始めたい」と感じている方は、まずは最寄りの相談支援事業所や役所の障害福祉窓口に相談し、お近くの事業所をのぞいてみてはいかがでしょうか。

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